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NZの小学校    08/11/2006
早いものでBBH生活も3週間が過ぎてしまいました。
一昨日、フランス娘のフローリアンがフランスに帰っていきました。
彼女はいつも語尾に「ダーリン」とか「スウィートネス」とか「ハニー」とか付けていたので、
私もよくそれをまねしていました。
とってもおもしろくて、フレンドリーで、大胆で、姉御肌で。。。
I miss you Flo a lots...(;_;)
毎晩パティーのように食べて飲んでバーに行って。
彼女がフランスに帰り、そして1週間近くいたアルゼンチンの男の子たちも去り、
BBHは今とても静かです。
・・・そして私も休肝日。

小学校のボランティアを始めて、約2週間が経ちました。
週に3~4日、午後の授業(1:30~3:00)だけ行っています。
午前中はエクスチェンジのクリーナの仕事なので。
ボランティアと言っても、生徒と一緒に授業を受けさせてもらっています。
逆にボランティアしてもらっているカンジです。


NZの小学校は日本と違う。全然。
なので、私が通っている小学校で分かる範囲のコトを書きたいと思います。
ちなみに、そこでは日本人の先生がKIWIの先生と同じ立場で先生をしていらっしゃいます。
大学からNZに。
違う国で先生になるって、、、すごいよなぁ。

①5歳になったら入学
一応、新年度は2月。夏休み明け。
しかし、幼稚園より小学校の学費が安いので、
ほとんどの子どもが5歳の誕生日を迎えたら、入学してくるそうです。
入学式はありません。

10月で5歳になって入学してきた子にしたら、
2ヶ月間の授業で次の学年上がっても、ついていくのが難しい。
なので、そういう子はその2ヶ月間0年生と呼ばれて、翌年度の2~12月まで1年生。
先生と保護者の間で決定されます。
例えば、
『8ヶ月間で2年生に上がる児童もいれば、13ヶ月間で2年生に上がる児童もいる』
という仕組みです。


②2学年合同
学年は0~6年生までありますが、
「低学年(0~2年生)」
「中学年(3~4年生)」
「高学年(5~6年生)」
とクラス分けされています。
同じ授業を受けていても年齢の幅が3歳くらいあったり。
(ん?3歳で正しい・・・?ややこしいぃ)


③教室
「スペース」と呼ばれています。
そして、これが低学年のスペース。
CIMG1290.jpg

高学年もあまり変わりません。
1人に1つの机ではなく円卓に3~4人ずつ座ります。
1クラスだいたい20~25人。
そして、先生がクラス全体に一斉に話かけるときには、
フロアにすわって半円をつくります。
そして先生は椅子に座ってお話。
日本人の私からしてみると、その光景は幼稚園のようなカンジをうけます。


④授業
教科書がありません。
まずこれにびっくりした。
日本で言う学習指導要領のようなものはあるのですが、
教科書がないので、先生が教材を見つけ出します。
ネットから拾ってきたり、学校にある教材室から本を見つけだしたり。
「一度教材を作ればまた使うことができるから」
って、言われていたけど、かなり大変だと思うなぁ。
頻繁に学年会を開いて、次の授業の題材について話し合われています。
教材室にはたくさんのショートブックがあります。
そのおかげで、NZの児童たちはたくさんの『お話』に出逢えることができるそうです。

1つのクラスの中でレベル分けされています。
年齢差というのもありますが、どうしても学習速度の差というのは出てきます。
日本では、それを顕著にするのはタブーのような印象を受けますが、
NZでは、レベルと名前が紙に書いて、教室に貼ってあります。
「Reading(読み)」「Writing(書き)」においては4レベルに分けられており、
それぞれのグループにあった課題が与えられます。
グループ分けされている授業の方法は、
1グループが先生の回りに座り、授業を聞く。
他の3グループは課題を与えられていて、その課題をこなす。

他の1グループが先生の周りに座り、授業を聞く。
他の3グループは課題を与えられていて、その課題をこなす。


『国語』『算数』などレベル分けを用いている授業は午前中に行われているので、
実際に授業風景は見ていません。
午後の授業は、日本でいう『図工』『音楽』などがほとんどです。


⑤バイリンガル
先住民の『マオリ語』と『英語』の両方の言葉で授業をしているクラスがあります。
もちろん『マオリ語』はちんぷんかんぷんの私。
先生は両方の言葉を話します。
でも、この授業を一緒に受けていると、
「こういう風にして違う言語を習得していくんだなぁ」
というのが垣間見られて面白いです。

日本人のほとんどが英語を話せない理由がよく分かる。
「話す」「聞く」。それをしていないからダメなんだよな。
以前、BBHに来たドイツの子と話をしたけど、英語の授業は英語で行われるらしい。
それが、中学校か高校か大学か明確にはできなかったけど。
『受験のための英語』を『会話のための英語』に改善できたらいいのになぁって思う。


NZの小学校は、私から見るととても新鮮。
先日まで学校全体でオーストラリアのアボリジニーについて学習していた。
アボリジニーアートを作ったり、本を読んだり、校庭内のコンクリート地面にチョークで絵を描いたり。
そして、レベル分け。
無理せず個々に合った学習を進めている。
無理して高いレベルに持ち上げても、その子にとってはますます分からなくなるだけ。
かと言って、できる子に低いレベルの授業をしてもつまらない。
それを同じ教室の中で行っているから、すごいと思う。


一緒に授業を受けるだけで、何も小学校の役には立てていないけど、
私としては貴重な体験をさせてもらっています。

「あ~~~、もっと英語が分かるようになりたい!話せるようになりたい!!
そして子どもたちと、各国の人たちともっと会話をしたい。」

・・・と、感じる今日この頃。

日々、練習です。
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